1次リーグ最大の収穫は「粘れたこと」
初戦のイラン戦は、前半10分前後にリードを広げてからは優位に試合を進めて25-20。
第2戦のバーレーン戦は、直近では21年の東京オリンピックや10月のアジア大会で敗れており、難しい相手だったが、粘り強く戦って最後に逆転し、27-26で勝利をつかんだ。
1日空いて迎えたクウェート戦は、ここで勝てば1位での1次リーグ突破が決まる大事な一戦となる。先の2戦同様に、シュートミスでリズムをつかみ切れないところは修正できていなかったが、嫌な展開になりそうな中で粘れるようになったのは、この大会での特徴だ。
こちらも後半20分に26-24と初めて2点リードしたあとは追いつかせず、32-30で逃げ切った。
連戦となった最後のカザフスタン戦は、力の差が大きく、日本はこれまでのベンチメンバー中心に戦って44-19で快勝している。
24日には1次リーグ・グループAも全日程を終え、1位カタール、2位韓国となった。