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スポーツイベント・ハンドボール編集部では、さまざまなハンドボール情報を音声でも配信しています。最新回は昨年末の中学生の全国大会「U-15ジュニアセレクトカップ」の注目選手について。当ニュースレターの#10、#11と合わせてお楽しみください。
いつか挑戦したいと思い描いていた舞台
原川中(大分)では、2年時に春の全国中学生選手権大会(春中)3位、大分高(大分)では1年時に全国高校選抜大会(高校選抜)優勝と輝かしい成績を収めてきた清水。武庫川女大でも下級生のころからコートに立ち、主力としてチームを引っ張り続けてきた。
身長153cm(チームHP)と小柄ではあるものの、司令塔としてキレ味鋭いフェイントでDFを引き寄せ、味方の得点チャンスを作り出すことができるだけでなく、バリエーション豊富なシュートで自身でも得点を重ねることができる選手だ。大学では、さらに上のステージでプレーすることを考えてサイドプレーヤーにも挑戦するなど意欲も高い。
チームの中心選手として武庫川女大を引っ張った清水
小柄な清水にとって、大きな武器の1つであるフェイントをさらに磨くため「中学の時からいつか挑戦したいと思っていた」のが韓国でプレーすることだった。しかし、それは漠然とした夢であり、明確にいつから挑戦する、と決めていたわけではなかった。