1:鹿児島・成年男子チーム、堂々の4位
10月8~12日に鹿児島県で開催された特別国民大会(以下、国体)のハンドボール競技。もともとは2020年に開催される予定だったものが、新型コロナウイルスの影響で3年間の延期となった。
成年男子は佐賀(トヨタ紡織九州レッドトルネードSAGA)、成年女子は石川(北國銀行)、少年男子は福井(北陸高)、少年女子は千葉(昭和学院高)の優勝で幕を閉じたが、地元・鹿児島県は成年女子が準優勝、成年男子・少年女子が4位に入り、競技別総合成績で優勝する奮闘ぶりを見せた。
とくに、日本リーグ女子のソニーセミコンダクタマニュファクチャリングのメンバー、OGが核となった成年女子と違い、成年男子は日本リーグチームが鹿児島にないにもかかわらず、選抜チームで4連覇中の埼玉(大崎電気)を破るサプライズを披露した。
元・湧永製薬(現・安芸高田ワクナガハンドボールクラブ)の今井昭仁(役員兼任)は今年40歳。