6月20日に『スポーツイベント・ハンドボール』7月号発売です!
5月24~26日に行なわれた日本ハンドボールリーグ(JHL)のプレーオフ特集と、2024年の“新鮮”力特集でお届けする『スポーツイベント・ハンドボール』7月号が6月20日に発売となります。
“新鮮”力特集ではJHLの新人選手だけでなく、来季新規参入の男子・アルバモス大阪の全選手(6月10日時点)紹介や、引退選手からのメッセージなども掲載されています。弊誌でしか読めない数々の選手たちからの言葉をぜひお読みください!
12年のJHLでのプレーに幕を下ろす
5月24~26日に行なわれたプレーオフをもって、23-24シーズンが終了したJHL。
シーズンが終われば、事前に表明されていた選手も含め、各チームからユニフォームを脱ぐ選手たちが出てくる。
そんな引退選手の1人に、女子・HC名古屋の瀧澤瞳子がいる。1989年8月生まれの34歳。今季も主力GKとして全20試合にベンチ入りし、リーグ2位のフィールドシュート阻止数(221本)を記録した(1位は香川銀行の下馬場燎で239本)。
数々の好セーブでチームの危機を救ってきた瀧澤
これで通算阻止数は1955本(7mT阻止数も含めると1997本)となり、これはGKのフィールドシュート阻止数が記録されるようになった12-13シーズン・第37回大会(それまでは集計されていなかった)からの通算では女子の歴代最多だ。
「通算記録を全然気にしていなかった。あと3本で合計2000本? 惜しかったなあ。あと3本のために続けようかな」
記録について瀧澤に聞くと、冗談まじりにこう返ってきた。