クラブチーム世界一争奪戦が間もなく開幕
36年ぶりとなる自力でのオリンピック出場権を獲得した日本男子代表・彗星ジャパン。その一員として、アジア予選優勝に貢献した右バックの徳田新之介は、現在カタールのアル・ドゥハイルに所属している。
今回のアジア予選がカタール・ドーハで行なわれたこともあり、彗星ジャパンの中でも会場での徳田人気がひと際高かった。
「日本人会に顔を出していることもあり、現地で応援に来てくれた方々の多くは顔を知っている人たち。『見に行くよ』と連絡をくれた人もいたし、今大会、日本応援団が多く来てくれたことに貢献できたかなと思っている(笑)」
表彰式後には大会スタッフに徳田だけ突然胴上げをされるなど、日本人だけではなく、現地人の人気も高かった。
現地スタッフに胴上げされる徳田
サウジアラビアに期限つき移籍
そんな彼が、オリンピック出場権獲得の熱気も冷めやらぬまま、次の舞台に選んだのは国際ハンドボール連盟(IHF)が主催する第16回スーパーグローブへの参加だ。