“レミたん”ラストダンスで有終の美を 〈Handball NEWS #18〉

“レミたん”ラストダンスで有終の美を 〈Handball NEWS #18〉

5月24~26日に行なわれるプレーオフをもって、日本ハンドボールリーグ(JHL)の2023-24シーズンは閉幕します。すでに各チームから今季で引退、退団する選手が発表されていますが、その中でも一番のニュースは、日本男子代表のキャプテンも務めた土井レミイ杏利(ジークスター東京)の引退ではないでしょうか。

2024/5/22

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”レミたん”が今季限りでの引退を表明

“レミたん”の愛称で知られる、男子・ジークスター東京のサイドプレーヤー・土井レミイ杏利(34歳)が今季限りでの引退を発表した。
このたび23-24シーズンをもって26年間続けてきましたハンドボール競技を引退する決断をいたしました。 思い返すと、ここまでの道のりは決して順風満帆と言えるものではありませんでした。 しかし今日のこの日まで、何度挫けそうになっても前に進み続けることができたのは、家族、チームメイト、スポンサーのみなさま、そしてファンのみなさまの支えがあったからこそです。これはこの26年間において一番の財産です。 私にとって現役最後の試合となるプレーオフ。支えてくださっているみなさまはもちろん、今シーズン中にチームを離れた宮國選手、小室選手、アナリストの荒川さんのためにも、念願の初優勝を達成するために力の限りを尽くします。どうか最後まで変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。 そして私が引退した先も、ジークスター東京の応援、日本ハンドボール界の応援をよろしくお願いいたします。(チーム発表リリースより)
5月20日のJHLプレーオフ・スローオフカンファレンスに出席した土井
千葉県の日吉台小でハンドボールを始めた土井は、富里中(千葉)、浦和学院高(埼玉)を経て日体大に進み、大学時代に負ったヒザのケガもあって、いったんは選手キャリアに終止符を打つ。
しかし、その後、父親がフランス人ということもあり、改めてフランス語を学んでみようと現地に語学留学している間に、ウソのようにヒザの痛みがなくなったという。

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