日体大在学中からヨーロッパで研鑽積む
西條中(富山)時代から想像力に溢れたプレーで注目を集め、氷見高(富山)では高校3冠(高校センバツ、インターハイ、国体)を達成。日体大に進学後は、在学中から、途中コロナ禍で海外でのプレーが難しい中でも、キールⅡ(ドイツ)やウサム・ニーム(フランス)で腕を磨き、大学4年時の昨季は、ポーランドリーグ上位のプウォツクでシーズンを戦った。
日本人男子選手として初めてヨーロッパチャンピオンズリーグの舞台にも立ったプウォツクでの1年を経て、今季はよりプレー時間を求めてヴァルダルに1年間の期限つき移籍をしている。
そして、昨年から日本代表合宿には呼ばれていたものの、国際大会のメンバーに入るのは今回が初めてとなったアジア予選で真価を発揮。
アジア予選では対戦した各チームのDFを手玉に取った
卓越したスピードとテクニック、判断力、そして度胸のよさで日本OF陣をグイグイと引っ張ったことは、記憶に新しいところだろう。