国内外の大会特集が詰まった『スポーツイベント・ハンドボール』3月号の予約受付中!
2月20日に、弊誌『スポーツイベント・ハンドボール』3月号が発売となります。今号では女子の世界選手権、男子のアジア選手権と日本代表が参加した2つの国際大会に加えて、男女の日本選手権、名称をJOCジュニアオリンピックカップから「U-15 ジュニアセレクトカップ」へと改めた中学生の選抜チームによる全国大会もお届けします。
今回も盛りだくさんの内容です。現在予約受付中です。ぜひお買い求めください!
パリ・オリンピックまであと半年での辞任申し出
今月、1つのニュースが日本ハンドボール界を揺るがせた。
日本男子代表・彗星ジャパンのダグル・シグルドソン監督(アイスランド、50歳)が突然、日本協会に辞意を伝えたことを、2月9日、同協会が発表したのだ。
シグルドソン監督と日本協会との契約は今年の8月末日までとされている。昨年10月のパリ・オリンピックアジア予選では、彗星ジャパンを率いて、40年ぶりのアジア予選優勝、36年ぶりの予選通過を見事に決めていた。
パリ・オリンピックアジア予選の決勝・バーレーン戦で、勝利を確信し、ガッツポーズを見せるダグル・シグルドソン監督
それだけに、当然ながら今夏のパリ・オリンピックまで指揮をとると考えられていたところからの任期途中での辞任は、日本球界に大きな驚きをもって受け止められた。
他国代表監督のオファー
日本協会によれば、宮本英範専務理事、田中俊行ハイパフォーマンスディレクターにシグルドソン監督から辞意が伝えられたのが2月3日のこと。理由は、他国代表監督に就任したいということだった。