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では、第6回となるニュースレターの本題に入ります。
NEWS-1:安平が第2戦でPOM獲得も監督は解任
11月17日にクウェートで開幕した男子の第26回アジアクラブ選手権。大会詳細については前回のニュースレターで解説しているのでぜひご一読を↓
今回は、前回大会に続き徳田新之介(前回は所属のアル・ドゥハイル〈カタール〉で出場。今回は期限つき移籍でアル・ハリージ〈サウジアラビア〉から出場中。アル・ハリージにはアナリストとして前・大同特殊鋼アナリストの小林佑弥さんも所属)が参加しているのに加えて、パリ・オリンピックアジア予選で大活躍した安平光佑も、ヴァルダル(北マケドニア)から期限つき移籍でアル・カーディシーヤ(クウェート)に移って出場している。
アル・ハリージは初戦でアル・ガラファ(カタール)を28-27と接戦の末に破り、続くインドのゴールデンイーグルス・バーラトに48-20と快勝して11月20日時点でグループAの首位に立つ。
一方、グループBのアル・カーディシーヤは、1試合目のシャールジャ(UAE)戦に28-30と敗戦。安平はセンターのレギュラーとして早速出場していたが、この時点では安平のスピード、リズムが周りと合っておらず、安平自身も2得点に終わっていた。
それが2日後の第2戦、シャバブ・ハレット・サイダ(レバノン)戦では、完全にOFの中心として君臨。7mT5本を含む11本のシュートすべてを決め、11得点で32-25の勝利に大きく貢献した。この試合で安平はPlayer of the matchに選出された。
しかし、このあと、監督のフセイン・ハビブ氏が解任されたと発表された。初戦で敗れた時点でその噂があり、第2戦では勝利したものの、結局解任となったようだ。